立会川を散歩する

東京都品川区東大井にある月見橋から突然地表に現れる立会川はほとんどがふたをされている。立会川を散歩する?と言っても川辺を歩くことはできないが、散歩している人は多い。ただ散歩するだけでも十分に楽しめるが、少し歴史を振り返りながら散策するとなお楽しいだろう。そして歩きながら、ここが地上を流れる川であった事を子供たちに伝える必要もあるのではないだろうか?

立会川は目黒区碑文谷にある弁天池と清水池を水源とし、品川区の小山、中延、大井を経て海に注ぐ延長約7.4Kmの河川である。その名の由来は、多くの谷を刻むことから滝間川と言われたことによる説と、川をはさんで小競合いが行われたので太刀合川と呼ばれた節などがある。

ここでは、立会川の河口から水源に向かって散策した現在の立会川と、資料等から収集した昔の立会川を紹介する。
   
  1. 河口から大井町駅
  2. 大井町駅から荏原町駅
  3. 荏原町駅から。。。(次回更新時)

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